タイトルがMarchenと言う事で、最初と最後の物語以外の各歌は、誰もが知っている童話がモチーフとなっています。
そして七つの大罪もテーマとして見えてきます。
1.宵闇の唄
曲の冒頭が、イドイドの「魔女になった理由」からモロ繋がってます。
エリーゼハッスルしすぎw
メルヒェンは、メル時代の記憶が曖昧な模様。
エリーゼが( ゚∀゚)o彡°復讐!復讐!と、メルヒェンを焚き付ける。
この曲はクラシックが何曲か使われています。
エリーゼのために、第九、幻想即興曲、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、展覧会の絵、山の魔王の宮殿にてなど、10分超えな大作にぴったりな選曲に鳥肌が立ちまくり。
偶然に出逢った「物語」
嗚呼 此れも「運命」
生前に夢見た「楽園」
嗚呼 然れど「忘却」
ローラン達なら、わかるだろう。
まさに集大成!
2.火刑の魔女(豚・暴食)
モチーフは後半がヘンゼルとグレーテル。
ハンスとトーマスめ…「こいつぁツイてるぜ!」自重しろww
(Vo.彩乃かなみ、MIKI)
3.黒き女将の宿(狐・強欲)
モチーフは絞首台からきた男らしい。
グリム初版にしか載っていないとか。
ゲーフェンバウアー将軍…だと…。
じまんぐがまさかの女将www
テラ\クソババア!/
REMIの訛りが可愛すぎて悶える。
コーラスの子供の声が地味に怖い。
(Vo.REMI、じまんぐ)
4.硝子の棺で眠る姫君(蠍・嫉妬)
七つの大罪がちとおかしい。
嫉妬ならば本来は蛇である筈。理由は謎。
モチーフとなった童話は白雪姫。
ともよちゃんを追い回すじまんぐwww
ともよちゃんの「無理ー!」は必聴である!
説明は実に適当w
小人役は飛田さん、大川さん、明夫さん、中村で掛け持ちか。
そして鈴木結女さんの使い方が非常に上手い!
もう王子全開な歌声です。
…変態だけどな。しかし王子ならば仕方ないね←
幼女から熟女まで色々と制した王子\パネェ!/
(Vo.黒沢ともよ、MIKI、鈴木結女)
5.生と死を別つ境界の古井戸(熊・怠惰)
モチーフはホレおばさん。
この歌はコミカルです、非常に。
簡単なお仕事です、はい。
(Vo.Ceui、井上あずみ、MIKI、石井千夏)
ダンケしぇーん!←
公式発表は10/29に来てたんですが、
Blog書くのをすっかり忘れてました…。
ツイッターって怖いわー←
1.宵闇の唄
2.火刑の魔女
3.黒き女将の宿
4.硝子の棺で眠る姫君
5.生と死を別つ境界の古井戸
6.薔薇の搭で眠る姫君
7.青き伯爵の城
8.磔刑の聖女
9.暁光の唄
何この並びの素晴らしさ。
相変わらず陛下うまいなー…。
そして参加アーティストも発表。
■Gesang & Stimmen:
M?rchen von Friedhof
Kanami Ayano
MIKI
Kazuki Kiriyama
Sayumi Kobayashi
REMI
Jimang
Tomoyo Kurosawa
Yume Suzuki
Ceui
Azumi Inoue
Chinatsu Ishii
Mikuni Shimokawa
Minami Kuribayashi
Akio Otsuka
Joelle
Miku Hatsune
■Stimmen:
Idolfried Ehrenberg
Nobuo Tobita
Miyuki Sawashiro
Asuka Tanii
Toru Okawa
Yuichi Nakamura
Saki Fujita
Sascha
ちょw中村さんまたww
これはもう大塚さん飛田さんと並んで
レギュラー入りになってくれたら俺得。
歌い手のKanami Ayano(彩乃かなみ)。
この方、元宝塚の方らしくまたとんでもない
戦力が参加してるぞ7th…!と滾っている。
そして鈴木結女…!もうマジでかー!
早く15日になって下さい、お願いします。
村の火刑台へと連れられるテレーゼ。
処刑人は高らかに叫ぶ。
「信仰には恩寵を!異端には…業を以て報いねばならん!さぁ諸君!魔女を以て鉄槌を!」
「鉄槌を──!」
一度は冬に抱かれた愛しい我が子。
生きて春の陽射しの中で、ただ笑って欲しいと願った母の想いも今や、戯れに奪われてしまった。
観よ!この喜劇を!
ならば私は世界を呪う本物の《魔女》に…!
そして高らかに笑いながら、テレーゼは炎に身を焼かれるのだった。
そして、【第七の喜劇】は繰り返され続けるだろう…。
【締】
やっぱり読み解くのは無理があります。
いい所の情報がすっぽ抜けていて、さすがです陛下。
しかしメルが人形説は、否定する決定打がこれと言ってないです。
テレーゼが魔女として処刑されたのち、ペストが大流行するのでしょうか。
それが「世界を呪う」事に繋がったり…。
それともペスト大流行で魔女狩り→テレーゼ処刑なのでしょうか。
処刑人の台詞から、後者の可能性が高そうですがね。
もし前者なら、テレーゼが捕まった理由がいまいちわかりません。
侯妃の娘を助けられなかったからだとしたなら、メルの成長具合から随分時間が経過してる気がしますし。
…やっぱり色々情報が足りませんね。
シークレットトラック。
井戸で揺らめく水音(静寂)→
馬の嘶き、走音(侯妃来訪)→
何かが水に落ちる音(メル落下)→
ネズミ(ペスト大流行)→
ざわめき、悲鳴(苦しむ人々)→
土を掘る音(埋葬)。
こんな感じですが、するとやっぱりテレーゼ処刑のあとネズミになるな…。
考えれば考えるほどわからなくなりますね。
もう7th聴かないとわかりません!
てな事で、7thをwktkしながら待つ!
さて、謎にまみれた曲者な曲です。
開幕、深見さんです。
「何故です?何故この子を方伯家の世継ぎとして認めてくださらないのです?」
「その話なら終わったはずだ」
「妾腹だから?いえ、この子の体が不自由―─」
「くどいぞ!アンネリーゼ」
「あぁ…ごめんなさい。全部母が、あなたをそんな風に生んだこの母が悪──」
「くどいと言っている!」
「あぁっ…」
「…アンネリーゼ。あなたの気持ちは痛いほどわかる。それでも私は…あなたを、許さない」
大川さんの声が無駄にカッコイイw
この曲はテレーゼの物語です。
光を知らない坊や(メル)。
視力というその概念自体解らなかった、との事なので先天性ですね。
背中に抱きつき、「おかあさん(ヌッティ)。ひかり、あったかいね」と無邪気に笑った。
幼子メルのボーカロイドβ、半端ねぇわ…。
さて、ここで視力という概念自体を知らないメルの言う「ひかり」とは何か。
童話で「光だと思っていたのは誤りで、その温もりの名は愛だと後に知った」とありますが、まだ明確には結びつけられません…。
そして幼子メルの声はボーカロイドです。
人形エリーゼの声と歌は、初音ミクです。
人形には人形の声を使うと言う拘りが今回はあるらしいので、幼子メルの声がボーカロイドであると言う事は、つまりメルもエリーゼと同じく、最初は人形だったと言う事なのでしょうか?
戻って。
テレーゼの謝罪。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
アナタを産んだのは、私です、私です、罪深い《私》です……。
これは難しい…。
ボーカロイドのくだりがあるからなぁ…。
テレーゼは産んだ事よりも、自分に対して罪深いと言っています。
罪ありきの出産と言うことか。
そして続く大塚さんのナレーション。
「母にして姉であり、断罪者にして贖罪者であった、テレーゼ・フォン・ルードヴィングの知られざる物語……」
母にして姉。
この表現が多くのローラン達を悩ませています。
産んだ事が罪深く、母にして姉と言う事から、多くのローランが父親との近親相姦を連想しました。私もね。
しかし、母にして姉と言う表現は、何も1人に対しての表現とは限らないんですよね。
妹の子供を育てている場合にも、表現的には当てはまる。
でも何かしっくり来ないんですよね…贖罪者って言葉がひっかかって。
戻ります。
このお話は、少年と少女の出逢いと別れのお話です。
少女視点で開幕。
少女の世界は四角い窓から見える景色だけだった。
そんな少女の四角い世界に、ある日現れた少年は、優しく笑った。
この表現から、エリーザベドは屋敷に軟禁状態だと推測できます。
メルツ・フォン・ルードヴィンとエリーザベド・フォン・ウェッティン。
運命は、結ばれる事のない2人を無慈悲なその手で引き合わせたのだった。
さて、ここで表現されている「陰の存在」と「弱き存在」。
曲の後半で「世界から虐げられた者同士が、傷を舐めあっただけの幼い恋だと」と言うくだりが出てくるので、メルとエリーザベドは似た境遇にあったのだと推測できます。
そこで「冷たい土の下に埋められた」のはエリーザベド、「歴史の闇の中に葬られた」のがメルと考えてみます。
メルは盲目である事、お忍びの侯妃が馬を走らせながら抱く幼子は侯女で、死にかけているのがわかります。
前者に当てはまるのが「無明の刻の果て」、後者が「葦毛の馬の背なに」。
今回は3曲目の魔女~が曲者で、
・MIKIさんが演じる女
・深見さんが演じる女
・みゆきちが演じる女
3人の女キャラが登場します。
MIKI嬢がテレーゼ、深見さんがアンネリーゼ、みゆきちが侯妃となります。
みゆきち演じる侯妃には娘がいます。
対してアンネリーゼは方伯の妾腹であり、方伯との間に体が不自由な子供がいるらしい。
必死に世継ぎとするよう方伯に迫っている事から、子供は男児の可能性が高い。
作中、男児はメルしか登場しません。
…じゃあテレーゼは?
魔女~でテレーゼは、アンネリーゼに対して「気持ちはわかるが許せない」と断罪します。
アンネリーゼは何をしたのか。
恐らく正妻(侯妃)が産んだ娘を埋めたのではないでしょうか。
アンネリーゼが男を急がせ、穴を掘らせている描写があります。
この子がいなければ、自分の子が世継ぎとして認められる、と言う気持ちから。
そしてその直後、みゆきち演じる侯妃が死にかけの子供を抱き、馬を走らせる描写が挿入されます。
するとやはりテレーゼの立ち位置は?
彼女は自らを「贖罪者」としています。
彼女の犯した罪とは?
何度考えても、ここにすんなり入る答えが見つかりません。
さて、話を戻して鳥籠です。
屋敷から出して貰えないエリーザベド、彼女は友達を欲していた。
でもそれがどんな物かは知りません。