とかは出来まs(ry
・石畳の緋き悪魔
少女ライラの覚悟が決まる所から始まります。
これまで、幾度となく起きた争いの歴史、憎しみの歴史が語られ、緋き悪魔が解き放たれる。
「ライラ、君が愛するものは全て、
その腕をすり抜けるだろう。
君が望むものは全て、
その腕を振り払うだろう。
君に今、敢えて問おう───」
それでも──と続きそうな感じ。
ここで思ったのが
【封印の蒼】⇔【解放の緋】
と言う表記。
もしかして、秘石は1つなのか…?
神より遣わされた際には蒼だった。
それが触れた者の意思で、封印にも解放にもなり得る、よって「秘石」?
…まさかな。
「石畳を突き抜けて」
という描写から、封印は石畳にされていたと推測できますね。
ライラとシャイタンの契約が完了。
永きに渡り封印されていたシャイタンは、ライラの中に憎しみや怒りに似た「焔」を見る。
「名前さえ忘れていた、
君の《焔》を見る迄は、
君が呼んでくれる迄は──だから──」
シャイタンはライラに問う。
「君を害するもの全て、この腕で退けよう。
君が憎むもの全て、この腕で滅ぼそう。
それは異教徒か?同胞か?
それとも『聖戦』そのものか?
君に今、敢えて問おう──」
この時点では、まだライラは選んでいない。
何を憎めば良いのか、まだわからない──と。
そして歴史は動き出す。
『石畳の緋き悪魔』には史実は全く入っていません。シャイタン側の物語ですね。