私が聞きたいのは一つだけ──なぜ?
シェリルはグレイスに詰め寄る。
質問が漠然とし過ぎていて、答えようがないわ、とグレイス。
「なぜ、ランカのマネージャーになったの」
「なぜ、私をベッドに縛りつけようとするの」
「なぜ、あの子の歌はバジュラに通じるの」
「なぜ!?なぜよ!なぜ私じゃなくあの子なのよ!」
シェリルの心の叫び、数多の「なぜ」。
しかし、ついこの間まで絶大な信頼を寄せていたマネージャーの口から出た言葉は、耳を塞ぎたくなる様なものだった。
「みじめなものね。どれだけ言葉を飾っても、あなたの本質は所詮、アイドル。つくられた偶像よ」
しかしシェリルは叫ぶ。
「違う!私は私自身の力でここまで来たわ!」
しかし、シェリルはギャラクシーのスラムでグレイスに拾われたからこそ、今があるのだ。
「でも、それもお終い。シェリル・ノームはもう、死ぬのよ」
言葉がないシェリル。
やっとOPがライオンに。
長かった…待ってたよライオン、大好きなんだ。
レオン杉田とルカ。
ルカはある作戦を立案、レオン杉田に提示。
ルカは、大切なものを守りたいがために、レオンと手を組んだ模様。
シェリルとグレイス。
私は負けない。例えグレイスが居なくとも、私はやってみせると。
いつもの強気なシェリル。しかしグレイスも引かない。
拾われたあの日、しばらく入院した経験のあるシェリル。どうやら命に関わる持病がある模様。完治したと信じていたシェリルは、単に症状が発症しなかっただけな事実を突き付けられ、またしても衝撃を受ける。
一方、フロンティアではある法案が可決された。
フロンティア船団第7次、超長距離フォールド計画。
オズマの回想。
初めてランカに兄と呼ばれたあの日。
不味いパインケーキを食べたランカは、泣きながら「美味しくないよ…お兄ちゃん!」
オズマ嬉しそうだな。
それにしてもオズマとFBのマッチングは最高。
OPは未だライオンにならず。
シェリルを連れ込んだ罪でアルトとミシェルは、新米みたいな罰を受ける。
指導はキャシー。その鬼っぷりにアルトとミシェルは毒づく。
ミシェル:鬼。
アルト:だから男が寄り付かねぇんだよ。
そんな事言うから罰が厳しくなるんだよw
クランを呼び出したミシェル。クランかわえーなぁ。クランと話す時のミシェルは、声が若干高いんだなw
ミシェルの用事は、クランの通う大学にいる女を紹介してくれ、というものだった。
薬学部の彼女…あの薬の成分でも調べて貰うつもりか。
クラン:珍しく呼び出してきたかと思えば…やはりああいうのがいいのか!!
ああ…可愛いよクラン。
しかしミシェルは怒るクランの背後で、黒塗りの車に乗り込むルカの姿を確認していた。
オズマとキャシー。
オズマ:怪しいのはギャラクシーご一行と…
キャシー:それにレオンね
着実に黒幕に近づきつつある。
キャシー:飛行機飛ばすしか能のない、妹命の誰かさんと違ってね
そう言う男だから惚れたんだろキャシー。
現状、バジュラとは互角に戦えているのに、何故ランカにあんなマネをさせようとしているのか。
鍵になるのはバジュラと、第117調査船団。
キャシーとオズマの蜜月…けしからん、実にけしからん。
オズマ:お前もお前の夢も、俺が守る!
節子ぉぉぉ!!
それ死亡フラグやぁぁぁぁ!!!
一方アルトは、間男よろしく、ランカ宅の窓から侵入wボディーガード対策とは言え、姫おもろすぎるw
ランカの部屋には、あい君のベッドらしきものが。中から飛び出して来たあい君に、頭突きかまされるアルト。あい君はアイモから取った模様。
ランカがアルトを呼び出したのは、相談があったかららしい。内容は、例の実験について。
アルト:生き残るのが連中かオレたちか。多分オレたちは、そういう瀬戸際にいる。だとすれば…
ランカ:…いいんだよね?
アルト:少なくともオレは、そう思う
悩んでいたランカは、元気を取り戻す。
SMSのオーナー、ビルラーに呼び出されたアルト。
君には夢はあるかと尋ねられる。ビルラーの夢は、断層で隔てられた銀河を一つにしたい事だと。
それは夢どころか、バジュラのお陰で、可能なのだと言うビルラー。
そんなビルラーの指示でバジュラの死骸を回収する任務についたアルト。
なぜ今更バジュラの死骸など回収するのか…キャシーは難しい顔をする。
登校の際、ミシェルに最近妙にやる気になってないかとつつかれるアルト。やるべき事をやってるだけだとクールに返す。
校門前で久々にランカの姿を見た一同。喜び駆け出すランカを制止するブレラ。
そう言えば護衛だったな。
しかし教室の中にまで来られたら流石にウザイですw
教師も気になるらしく、何とかならないのかとランカに頼む。
そこで遂にキレたアルトは、ブレラに食ってかかるも組み臥せられる。
アルトが敗北した事で教室は騒然となる。
ブレラ女子に大人気だなw
休み時間、サイボーグ相手に喧嘩を売るアルトを面白がるミシェル。
ミシェル曰わく、最近アルトは妙にピリピリしているらしい。オーナーに呼び出された事と関係あるのかと問うが、何でもないと突き放すアルト。
てかルカの冗談笑えねーw
可愛い顔して何言ってんだw
一方ランカは、グレイスにあの護衛はやりすぎだと言う。
しかし政府の依頼だから…ごめんなさいねと。
そしてランカの2ndシングルが決まった。アイモO.C.。
チャリティーでアイランド14をランカが訪問したと言うニュースを見たシェリルは、その側に立つグレイスの姿を見て衝撃を受ける。
そしてランカのプロデュースを奪われたエルモは、酒に溺れていた。
ランカは色々と疲れていた。
歌う事に躊躇いすら覚えてしまう程に。
あの小動物にあい君と名前を付けたランカ。あい君に慰められる。
いわゆる総集編ですか。
それにしてもOP曲が替わる替わると言ってなかなか替わりませんねー。
グレイスは自らの故郷が消えて行くと言うのに、高笑い。彼女にとっては文明が失われた故郷よりも、夢の始まりの方が大事なのだ。
そんなグレイスと精神で会話をする老人、青年、少女は何者なのだろう。
グレイスと身体を共有している様だが。
フロンティアに帰還したランカは、病院にて検査を受けていた。ランカは誰にも会えない中、連日続く検査に辟易していた。
女医によると、ランカを病院に隔離し、精密検査を受けさせているのは政府の指示だとか。
病院にはアルトもおり、久々の知り合いを目にして喜ぶランカ。
はしゃぎすぎて丈の短い検査服のままアルトに抱きつき、恥ずかしい思いをする。
それを宙域から眺め、呆れるブレラ。てかどんだけ千里眼なんだよw
そしてレオン杉田。
彼が大統領に報告する、バジュラに襲われたフロンティアの損失は凄まじい物だった。
しかしバジュラの勢力図を目にした大統領は、これが真実ならばフロンティアの損失は些末なものだと言う。
一方グレイス。
シェリルがフロンティアにツアーで訪れた事自体、計画の一旦だった模様。
先行する18ヶ月の調査により、作戦対象として第25船団、マクロスフロンティアが選定され、ツアーの最終公演となるようスケジューリングされたとか。
中年:呑気なものだな。我々がバジュラをこの船団に誘導して来たとも知らずに。
斯くして、バジュラ対フロンティアの戦端は拓かれた。
現時点の「作戦」の達成率は72%。
誤差の内訳と主原因を求める老人と中年。
一つ、SMSの軍事力を見誤った事。
一つ、試作戦闘機YF24をLAIが独自に発展開発させたVF25の性能情報が、低く見積もられていた事。
そして最大の誤差は、ランカ・リーが初期段階で才能の片鱗を見せ始めた事。
シェリルの歌声に混じり聴こえてきたランカの声から、プロトコルが検出された時には驚いたらしい。
ランカの存在がQ1と確定された段階で、作戦は大幅な修正を図られる事となった。
体調がなかなか回復しないシェリルに、グレイスは治るまで仕事はすべてキャンセルすると告げる。
シェリルはランカの人気がますます上がっていると聞き、なんとなく不安を覚えるのだった。
グレイス:切り捨てたはずなのに、生きて帰って来るんですもの。
先週、物凄く良い所でお預け食らった訳で。
「こんなところで、死ねるかー!」
アルトは辛くも、巻き込まれる寸前で軌道から抜け出せていた模様。
フロンティアは、まさにランカ一色。
ランカの告知物を見上げるナナセに、ルカが声をかける。
ルカ曰く、タイミング的に間に合った筈の
ミシェルまでも、まだ帰還していないらしい。
オズマはランカを送り出した時の事を思い出していた。
「いつの間にか一丁前の女の目をするようになりやがって…」
「知らなかったの?女の子はある日突然女になるのよ」
「お前に言われてもなぁ…」
ボビーいいよボビー。
SMSの女性隊員たちが恋愛話に花を咲かせている中、突然アラートが鳴り響く。
正面宙域に多数のデフォールド反応を確認。
フロンティア全艦に避難警報が発令される。
前回フォールドした敵艦隊がついにフロンティアへの侵攻を開始したのだ。
フロンティアは大混乱。不安がるナナセ。
「帰ってきたらお話ししたい事があります」
ルカが男を見せた!
だがしかし、これどう見ても死亡フラグじゃね?
敵の布陣は空母級を後方中心に置きつつ、魚鱗の陣で前進中。
全艦トランスフォーメーションで、背水の陣を切り抜ける作戦らしい。
ボビーのターンですね、わかります。
スカル小隊、アルトもミシェルも居ないので、ルカがリーダーか。やっぱり死亡フラg
ランカを乗せた母艦がフロンティアに向かったと知ったアルトは、フォールドした敵を追い断層を越える。
ミシェル・シェリル組もフロンティア領域まで帰還出来た模様。
シェリルは気を失ったままのミシェルに声をかける。
ちょ、ミシェルもなんかヤバくね?
戦況はほぼ互角らしいが、クレイオスが轟沈、更に第18中隊まで壊滅。輪を掛けてエルム7まで応答がなくなっているのに互角とか…。
この局面を乗り切るには反応兵器の使用を許可してくれと、大統領に陳情する新統合軍の偉い人。
「全面戦争をしろと言うのか…」
「大統領、ご決断を」
黙れレオン杉田w
お前は戦争がしたくて仕方ないのか。
ミシェルが負傷していて、バルキリーを動かせそうにないので、授業で習った事を思い出しながらシェリルは操縦を試みる。
もってっけ~♪
(゚д゚)アレンジ…