最近また活字中毒で、時間があれば小説を読み返している次第。
ふと、思い出したように、最近はこのシリーズを読み返してます。
しかし魔界都市シリーズは巻数が多くて、全て揃えるのは挫折しましたよ…。
言うなれば、魔王伝で散りました。
浪蘭幻十が強烈すぎて。
いや、美しすぎるわ幻十。お陰で続巻が手につかない(何
そもそも、魔界都市ブルースから入ったので、せつら万歳です。
目の前に立ちはだかるのがメフィストだろうが幻十だろうが、せつらが一番。しかも「ぼく」せつらが。
そして最近知ったんですが、何やらせつらには従兄弟がいるらしい…。
しかも花屋で名前は秋ふゆはる。
ちょ、ふゆはるて…
しかもシリーズとして出ていると聞いては、再熱しない訳がない。
…だが手に入らない…orz
ふゆはるさん…(´・ω・`)
とにかく、何故<新宿>にはあんなにもイイ男が集まるのか…。
西新宿のせんべい屋、
旧新宿市役所の医者、
歌舞伎町の花屋、
戸山住宅の若大将、
新宿署の刑事、
そして水月豹馬に浪蘭幻十。
特にタンメンが好物で女に全く興味がなくむしろ憎んでさえいて、「私」せつらに懸想しているメフィストは、その存在自体がもう素敵すぎ。
しかしながら「ぼく」とのかけあいの方が好きだとか思う私は、多分メフィストに呪われながら殺されても文句は言えない。
…確かに魔界都市である。
そう言えば、昔ビデオ(ここポイント)で「魔界都市<新宿>」を見たことがあります。
主人公は木刀持った高校生・若き魔人、十六夜京也。
メフィスト先生も出てた気がします。中の人が屋良有作だったのには衝撃を覚えましたが。
…お陰様で、せつらやメフィストはアニメで見てはいけないキャラだと悟りました…小説だから良いのね、と。
魔界都市シリーズの魅力は一体何なのだろう。散りばめられたエロは単なるスパイスである。
自分が何故(眼鏡キャラもいないのに)このシリーズに夢中なのか、分かりません。
魔界都市の不思議な魅力は言葉で語るより、実際に読んでみないと分からないのかも知れませんね。
とりあえず、まだ死人機士団が未読なので、せつらとメフィスト先生の噂話とやらに耳を傾けようかと思います。