感動した。ヨハネス!(ぉ
あー…凄い良いわブラームス…。
交響曲第1番ハ短調Op.68は、最も偉大な交響曲と言われる程の傑作です。
ちゃんとコンセプトである「暗から明へ」と言う表現も半端なく表現されていて感激しました。
千秋自身のフィードバックの表現も絶妙でした。制作側がいかに本気か伝わってきた…こんな完成度の高いドラマは久々。
ブラームスはベートーヴェンをかなり意識していた作曲家であり、この交響曲第1番もハ短調で書かれていますが、ハ短調はあの「運命」と同じなんですね。ベートーヴェンも「暗黒から光明へ」と言う交響曲をコンセプトにしていたりするので、ブラームスがどれ程強くベートーヴェンの影響を受けていたのかが解ると思います。
そんな訳で、ベートーヴェンスキーな私は、ブラームスにも涙する訳です…クラシックは本当に泣ける…。
次回、千秋は峰と共に北海道へ旅行に行く事に。…本当に飛行機に乗れる様になったのか確認する目的もあったりする。
どうでも良いが、原作では同行するのは峰じゃなくて従姉妹だか親戚だかの子。
そしてR☆Sオケの公演は新聞等でも取り上げられ、好評を博し再演される事が決定。
そしてのだめもいよいよ本気モード。
ハリセンはのだめをマラドーナ・ピアノ・コンクールに推薦した。
のだめはこのコンクールで優勝した賞金で、千秋と共に留学するつもりなのだ。
ハリセンの家に泊まり猛練習。
一応原作でのだめが選曲したのは以下の通り。
・1次予選
シューベルト:ピアノソナタ第16番 イ短調
・2次予選
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第16番
ショパン:12の練習曲Op.10-4 嬰ハ短調
リスト:超絶技巧練習曲「鬼火」変ロ長調
・3次予選
海老原大作:ロンドン・トッカータ
ドビュッシー:喜びの島
・本選
モーツァルト:ピアノソナタ第8番 イ短調
シューマン:ピアノソナタ第2番 ト短調
こんな感じですが…ドラマではどうなるんでしょうね。
のだめが子供の頃に嫌な思いをした曲、ショパンの12の練習曲は外せないとは思いますが。
リストの超絶技巧練習曲ですが、超絶技巧なのに練習曲とはこれいかに…。
「超絶技巧じゃねーと練習にならねぇだろ」と言う意味がありまして、練習曲と付いてはいますが、指使いはまさに超絶技巧を要求されます。
…と言うかリストの曲なんて超絶技巧しかない訳ですが。
いやいや、盛り上がって参りました、ドラマ・のだめ。
千秋様の土産のカニをたらふく食って頑張れのだめ。